山崎駅 (京都府) (Yamazaki Station (Kyoto Prefecture))
山崎駅(やまざきえき)は、京都府乙訓郡大山崎町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線(JR京都線)の鉄道駅。
ICOCA・Jスルー利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
駅舎は京都府内にあるが、敷地の一部は大阪府三島郡 (大阪府)島本町山崎にあり、ホーム上に県境を示す表示がある。
駅の大阪方の曲線(通称サントリーカーブ)は鉄道写真撮影のメッカとして有名である。
島本駅が開業するまで、隣の高槻駅までの距離はJR京都線で最長であった。
駅構造
プラットホーム2面4線と下り線に側線一本がある地上駅である。
外側線側は封鎖されている。
傾斜面上にホームがあるため、駅舎はホームより下層に設けられている。
駅の先すぐに京都寄りはR5の急カーブとなるので、通過電車は駅構内手前から100km/hに減速する。
かつてはサントリーの工場が隣接するためにより大規模な側線が存在した。
駅周辺
阪急電鉄大山崎駅とは、180m程(徒歩4分)の距離であり、京都・大阪間ではいちばん近接しているといってよい。
それぞれ優等列車は停車しない駅であるが、乗り換えの利用はけっこうある。
交通
京阪バスバス停(中央競馬開催日に京都競馬場への臨時バスが運行。)
京阪シティバスバス停(淀駅まで運行。)
阪急バスバス停
観光
山崎の戦い跡
水無瀬神宮
桜井駅跡
関大明神社
妙喜庵
国宝・待庵
大山崎山荘美術館
大山崎町歴史資料館
大念寺 (大山崎町)
宝積寺
山崎聖天
酒解神社
大山崎瓦窯跡 (国指定史跡)
サントリー山崎蒸溜所
その他
旧西国街道
山崎駅前郵便局
利用状況
2006年度の1日あたりの乗車人員は約6,929人である。
(京都府統計書より)
歴史
1876年(明治9年)8月9日 - 日本国有鉄道の駅として開業。
客貨取扱を開始。
1971年(昭和46年)10月1日 - 貨物取扱が廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
隣の駅
西日本旅客鉄道
■JR京都線(東海道本線)
■新快速・■快速
通過
■普通(高槻駅以西で快速となる列車含む)
長岡京駅 - 山崎駅 - 島本駅